サンクト・アントン
チロルでも人気が高いサンクト・アントンは1907年ハンネス・シュナイダーがこの地にスキー学校を設立し、世界中にアルペンスキーの技術を広めたことによって「アルペンスキー発祥の地」として有名になりました。現在ではオーストリアはもとよりヨーロッパを代表するスキーリゾート地の1つとして確固たる地位を築いています。
最近では、「高山植物探訪ツアー」など夏のお花畑を周るハイキングコースによって改めてハイキング、そしてトレッキングのメッカとしても脚光を浴びています。
夏には美しく珍しい花々がサンクト・アントンの山々を色彩豊かに染めていきます。鮮やかで可憐なアルプスの花々を眺めながらのハイキングは特にお勧め。登山愛好家やハイキングが好きな人にとってはまさにお花畑の楽園!ここでは、多くの人が高山植物の本を片手にハイキングを楽しんでいます。
またサンクト・アントンは古くはイタリアからスイスへ 塩や綿花を運ぶために越えなければならなかったアールベルク峠の通商、交通の要衝でした。今でも17世紀の壁画が残るホテルなどもあり、歴史を垣間見ることも出来ます。
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写真提供:TVBサンクト・アントン アム アールベルク